梅の木の病害虫

梅の病害虫

木は生き物です。 様々な病害があり、また害虫も存在します。

どのような種類があるのか、どのような対策が有効であるか・・・

少しご紹介していきましょう。


                                             管理人

梅の病気について

*病害*
・黒星病:  黒褐色の円形の病斑が生じます。糸状菌(かび)が病原と
 なります。


・こうやく病:
 通気の悪い場所に多く、カイガラムシ類の排泄物と死骸を
 栄養源として繁殖します。糸状菌(かび)が原因で、細い
 枝だと枯死してしまうこともあります。


・ウドンコ病:
 実の表面に、白い粉が噴いたようになります。放置している
 と、その部分が固くなってしまいます。乾燥気味で標高が高
 い場所にあり、春先から雨が少ない際等に発生し易い病気です。


・かいよう病:
 実に、潰瘍のような黒い病班が出来ます。ボルドー剤の他
 に抗生物質を使用して、この病気を防ぎます。


・スス病:
 実にススのような黒い模様が出来ます。雨が続いた際に発生
 する病気で、カビの一種です。品質には全く影響は無いので
 すが、この黒い模様は梅干しにしても消えることはなく綺麗
 な梅に比べ外見が劣ってしまいます。


 防ぐには収穫直前や収穫中の農薬散布が必要になります。


この他、灰色かび病や灰星病(枝枯病)等が存在します。


梅の害虫について

*害虫の種類*
・ウメシロカイガラムシ
・タマカイガラムシ
・コスカシバ
・アブラムシ類


害虫は美観を損なうだけでなく、葉を食い尽くしてしまったり、
樹脂を多く出させてしまったり、栄養を奪ったりと、木にとって
深刻な被害を与えます。


梅の病害虫対策について

*病害虫対策*
気候条件により発生が左右される部分も多くありますので、
雨が少ない時には多めに水分を与えてあげたり、湿気に気を
配ってあげたりと、人間の赤ん坊と変わらない手厚い気候調整
をしてあげることで、発生の可能性を下げることが出来ます。


また果実を食用にする際の影響を考慮した上で、定期的な薬剤
の散布や、感染してしまった際に対処としての薬剤投与を行い、
早めの対応を心がけます。


強い伝染力を持った病気に感染した場合等は、翌年の感染に
も繋がりますので、思い切って感染している枝を根元からバ
ッサリと切り落としてしまうことも時には必要になるでしょう。


他の枝から枝へと感染していく前に、感染源は早めに断って
しまう決断も必要なのです。


薬剤の散布は、人体への影響も懸念されがちですが、病害虫
対策、及び駆除に欠かせない部分でもあります。


散布する時期や種類を上手に使い分け、可能な限り安全で
適切な薬剤散布を行いましょう。


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